2024/11/4修正して更新
ふるさと納税の還元率は、「寄付した金額に対する返礼品の価値」を示している数値です。
還元率=(返礼品の価格÷寄付金額)×100
上記の計算方法で求めることが出来ます(総務省の計算式引用)。
例えば1万円寄付した場合・・・・
3,000円の返礼品の場合は還元率30%
5,000円の返礼品の場合は還元率50%
となり、還元率が高ければ高いほど得です。
2017年4月に総務大臣の通達が出され、「還元率を3割以下」・「商品券など換金性のある返礼品」・「資産性のあるもの(家電等)」はNGと自治体に通達があり、この通達に従わない自治体は、2019年6月以降法制度を改正して「ふるさと納税の控除対象から外す」とされています。
この通達は強制力があるものではないため、2018年の自治体では、そのまま掲載するところもありましたが、2019年6月以降のふるさと納税サイトは、この通達に沿った形で自治体の返礼品を掲載しています(商品券や還元率が30%を超えるものは例え自治体が続けていても掲載しない)。
そのため、2019年6月以降の返礼品は還元率3割以下と考えて良いと思います。
例えば、 山形農協 山形産 つや姫5kgの場合・・・・
ふるなび⇒10,000円の寄付
さとふる⇒10,000円の寄付
楽天⇒10,000円の寄付
上記のように、意欲的な自治体では、多数のふるさと納税サイトに出品し還元率も同じ・・・・
そのため、現在はふるさと納税サイト独自のサービスが選択の基準になると思われます。
「ふるなびはAmazonギフト券等に交換できるふるなびコイン」、「楽天は楽天ポイント」、「au PAY」はPontaポイント、「自治体別の独自サービス」など、自身にマッチングするふるさと納税サイトをチェックし選択しましょう。
当サイトの「品目別!ふるさと納税還元率ページ」では、通販サイト(返礼品別に商品価格を確認できます)を軸に還元率を算出しています。
ふるさと納税限度額シュミレーションツールの使い方・注意すべき事